「八方除け、方位除け」と節分

毎年2月3日(※2021年は2月2日)の節分に新年を健康で安泰に過ごせるよう八方除け、方位除けの祈願を社寺でおこないます。八方除け、方位除けについての意味をご存じない方も多いのでこちらでわかりやすくご説明しながら是非多くの人に知っていただきたいと思います。

古来から伝統的な行事として重要視されていることなので八方除け、方位除けに当てはまる方はお祓いすることをおすすめします。

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「方位除け」…ほういよけ(不動の方位)

方位除けとは、毎年の九星の星回り(年回り)におけるご自身の星(人が生まれながらに持っている本命星)が、その年の方位盤において凶方位に位置する場合に必要な祈願のことです。

「方位厄」といわれ、厄年同様に注意が必要な一年となります。

※1年間(毎年の2月節分~翌年の節分までの期間)は不動の方位です。

<方位厄の種類>

◆北東(表鬼門)

本命星が北東の表鬼門に位置し、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。けがや病気にも注意が必要で不動産、土地、家庭、親族関係も問題が起きやすいです。また北東は土星の気質を司りますので「運命的に変化が起こる」といわれています。

◆北(困難宮)

本命星が北に位置し、最も運気が停滞する年です。何事にも謙虚な気持ちで、次の年以降の飛躍への準備期間と考えるのがよいでしょう。

◆南西(裏鬼門)

本命星が南西の裏鬼門に位置し、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意です。また南西は土星の気質を司りますので「運命的に変化が起こる」といわれています。

◆中央(八方塞がり…はっぽうふさがり)

八方塞がりとは、ご自身の本命星が八角形の方位盤の「中央に位置」した時に八方(南・北・東・西・北東・北西・南東・南西)が塞がれた星回りのことをいいます。どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りです。「方位除け対象」の中で、最も注意が必要な星回りです。

※「八方塞がり」の年に起こりえる現象

  • 何をしても上手くいかない
  • やることなすこと裏目に出る
  • 持病の再発(特に内臓関係の障害)

※事前の対処法

  • 方位除け祈願をおこなう
  • 健康診断や体調不良の時は早目の受診をする
  • 新規事は控えた方が無難
  • 身を慎み、謙虚な気持ちで何事も取り組む
  • 心配事が起きても必要以上に落ち込まず前向きな気持ちを心がける

◆歳破(さいは)

本命星がその年の十二支の反対側に位置する九星

主に自分が原因となるトラブルや自己暴走など不運が起きやすく、取引や契約ごとがこじれるなど物事の「破れ」が起こる時期と言われています。

◆暗剣殺(あんけんさつ)

その年の五黄土星の反対側に位置する九星

イメージとして「暗闇から剣が飛んできて命に係わる」という意味があり外部から災難をうけることです。その時の巡ってきている暗剣殺方位の位置により起こる現象は様々です。

令和3年(2021年)「方位除け」が必要な九星

◆北東(表鬼門)…九紫火星

◆南西(裏鬼門)…三碧木星

◆中央(八方塞がり…はっぽうふさがり)…六白金星

◆北(困難宮)…二黒土星

◆歳破(さいは)…三碧木星

◆暗剣殺(あんけんさつ)…七赤金星

※上に記載の九星は病気や家庭内の問題も現れやすい年となりますので充分注意が必要です。特に「三碧木星」の人は歳破と南西(裏鬼門)が重なるため厳重注意となります。

本命九星がわからない方はコチラです生まれた年の本命九星

「八方除け」…はっぽうよけ(動の方位)

八方除けとは、移動・転居・旅行など行く先の「方角・方位」による災いを防ぐための方位厄除けです。凶方位への方角における不吉(方災)を避けるためのご祈願です。

<例> ◆引越し ◆転勤 ◆出張 ◆旅行 ◆里帰り

家族、友人、仕事関係の人でも、生まれ年によって良い方角・悪い方角は異なるため、なかなか吉方位がそろうことはありません。また、吉方位は少なく凶方位が圧倒的に多いので確率的に方災を受ける可能性が高いです。仕事での転勤や出張は自分の意志とは関係なく行かなければならないため防衛策として八方除けはとても重要です!

※八方とは…南・北・東・西・北東・北西・南東・南西

【気学用語として】

四正(しせい)…南・北・東・西

四遇(しぐう)…北東・北西・南東・南西

<方位に関する厄除けの区別や取り行いについて>

  • 方位除け
  • 八方除け
  • 方災除け
  • 厄除け
  • 方位厄の年齢

※各神社、神宮、お寺、寺院などにより方位厄祈願の種類が異なることもございます。詳しくは近隣の社寺へお問い合せください。

八方除け、方位除けの効果

〇できる限りの災いを避けます

〇大難を小難に、小難を無難に収めます

〇気持ちが落ち着き清々しくなります

〇日々の言動への謙虚な心がけと意識を高めます

〇何か事が起きた時には冷静に対処できます

<八方除け、方位除けの以外の厄除け対処法>

※吉方位の活用

自宅(寝起きしている場所)から吉方位へ行き、数時間のんびりと滞在し良い気(方徳)を取り入れる(厄除け浄化作用)できれば自然豊かな場所や温泉のあるところがおススメです!

各本命星の吉方位カレンダーはコチラです吉方位カレンダー

※お守りを身につける

八方除け、方位除け(厄除け)などのお守りをそばに置いておく、身につけるのもよいでしょう。神社などに問い合せると郵送も可能な場合もあります。

節分と恵方

※2021年の節分…2月2日

節分とは各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで「季節を分ける」ことを意味しています。単なる豆まきのイベントではなく新しい年を健康で幸福に過ごすために意味と由来を知ることはとても大事です。

「これから始まる、新しい一年が、不幸や災いが無い一年になりますように」との願いを込めて、一年に一度、節分をこの時期に行います。

令和3年(2021年)の恵方(えほう)

恵方(えほう)/丙(南南東)

恵方とは、歳徳神(としとくじん)の在泊する方位のことで別名を明の方(あきのかた)とも言います。

この歳徳神(としとくじん)が在泊している方位は天の神様から「徳や恩恵」をいただくことができる神秘的な作用のある大吉の方位です。

<恵方(歳徳神)の大吉効果>

〇新居・移転で家庭安泰

〇商売繁盛と成功

〇入学・資格試験の合格

※ただし、移動に関しては本命星の「年月日」の吉方位が重なった時期のみで凶方位・凶神が重なった場合、吉効果はなくなります。(2021年は水火剋方位と重なるため吉効果はありません。)

恵方巻の食べ方と開運効果が高い日

恵方の方位に向かって願い事をしながら無言でゆっくりと感謝の気持ちをこめて最後まで食べましょう!

<開運効果が高い日>

・  2月 4日(立春)※2021年は2月3日

・  3月20日(春分)

・  6月21日(夏至)

・  8月 7日(立秋)

・12月22日(冬至)

運勢バイオリズムや方位の吉凶も節分の翌日から新しく切り替わります。

皆様が幸福で平和な一年をお過ごしになられることを願っております。

<運勢をアップさせる吉方位>

九星別365日吉凶方位カレンダーはコチラです新開運カレンダー

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